shinogi-catEnglish

値上げは、価格表に残らない。

SaaSをやめてAIで自作するかの議論は、定価とゼロを比べて終わりがちだ。判断に要るのは定価ではなく、その定価が数年でどう動いたかの数字で、それは現在の料金ページには載っていない。この猫が保存してきたページには載っている。

実例 — Plausible Analytics の料金ページ
2025年6月$9/月サイト10個まで2025年8月$9/月サイト1個まで

価格は17ヶ月、1ドルも動いていない。それでも、同じ10サイトを見続ける支払いは $9 から $19 になった。+111%。現在の料金ページを何度見ても、この経緯は載っていない。

経緯を読む →

下に動いた例もある。Obsidian Sync は半額になった。書いてある条件は何も変わっていない。

やっていること

公開中のページは「今」しか映さない。価格を据え置いたまま中身を削る変更は、保存された過去と並べたときにだけ見える。だからこの猫は公式ページを保存し続けて、数値を突き合わせてから書く。SaaSの肩も自作の肩も持たない。大きく上がった例も半分に下がった例も同じ密度で記録して、買うか作るかを判断する側に数字を渡す。

最新の記録

記録の一覧 →